「センターラインがない道路も30km/h制限」に!プロのタクシードライバーが思うこと
- obitaku
- 4 日前
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更新日:1 日前

皆様、こんにちは! いつもご利用ありがとうございます。
ニュース等で話題になっていますが、いよいよ明日からセンターラインがない生活道路などの最高速度が「30km/h」に制限されます。
「30km/hって、原付バイクの法定速度と同じじゃない?」「自転車にも追い抜かれそうな速度だけど、本当に走れるの?」なんて不安や疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。 法改正の内容: 2026年9月1日より改正道路交通法施行令が施行され、中央線(センターライン)や中央分離帯がない「生活道路」における自動車の法定速度が、従来の60km/hから30km/hへ引き下げられました。
毎日帯広の街を走り回っている私たちタクシードライバーの視点から、この「30km/h制限」について少しお話ししてみたいと思います。

■ 正直、タクシープロでも「30km/hキープ」は激ムズです!
アクセルを軽く踏み込むだけで、車はあっという間に40〜50km/hに出てしまいます。 メーターを常に見張りながら30km/h以下を保つのは、実はプロのドライバーにとってもかなりの集中力とテクニックが必要です。 実際、道路には車の流れもあるので、周囲と同調しなければならない場合もありますし…。
明日からは、街中で「なんだか前のタクシー、随分ゆっくり走ってるな…」と感じることが増えるかもしれません。
でもそれは、あおり運転でも道に迷っているわけでもなく、法令順守と安全確保のためにメーターとバッチリにらめっこしながら走っている証拠です(笑)。 特に夜間中心街における飲食店が並ぶ細い道は超危険! ノロノロ運転になってしまいます。 温かい目で見守っていただけると嬉しいです。
■ なぜ「30km/h」なのか? 速度差が命を分ける
「なんでこんなに遅くしなきゃいけないの?」と思ってしまいますが、事故時のデータを予防医学的に見ると、この「30km/h」には大きな意味があります。
自動車が50km/hで歩行者と衝突した場合: 死亡率は非常に高くなります。
自動車が30km/h以下で衝突した場合: 致死率は一気に数分の1まで下がります。
生活道路や住宅街は、お子様の飛び出しやご高齢の方の横断、自転車の急な飛び出しが多いエリアです。 特にこれからの季節、見通しの悪い交差点などでは「30km/h」という速度が、万が一のときにブレーキを踏み切れる“命の命綱”になります。
■ プロからのお願い:明日からのドライブで意識したい2つのポイント
☆「時間のゆとり」が一番の安全装置
制限速度が下がると、目的地までの所要時間が少しだけ伸びます。 「焦り」はスピード違反や安全確認の怠りに直結しますので、明日からはいつもより5分〜10分早めに出発するのがおすすめです。
☆後続車に煽られても焦らない!
30km/hで走っていると、後ろの車からプレッシャーを感じることもあるかもしれません。 ですが、安全とルールを守っているのはあなたです。 譲れる場所があればスムーズに譲り、マイペースに安全運転を続けましょう。
私たちタクシードライバーも、明日からはいつも以上にメーターチェックと周囲の安全確認を徹底し、皆様を安全・快適にお送りいたします!
地域の皆様も、明日からはいつもより少しアクセルを緩めて、心に余裕を持った安全運転でいきましょうね。
帯広ハイヤーもスピードダウンと車間距離を合言葉に、安全運転を心がけ本日も出発いたします。

帯広ハイヤー配車センター 0155-33-8844



